レッドウィングス−山形県の社会人ソフトボールチーム
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10.ランナーとの接触
先日の大会(オフィシャルルールを準用しているが、公式審判員のつかない大会)で、下記の場面がありました。
これについて、検証したいと思います。

無死走者1・2塁で、打者が投手の左(3塁側)を抜けるゴロを打ちました。
もちろんショートはその打球を処理するために動きます。その時2塁走者とショートが少しだが接触し
(偶然だと思うが)、打球はセンターへ抜けていきました。ぶつからなくてもセンターへ抜けていたかも。

この時の審判員の判断は、走者セーフ、ボールインプレイでプレイを継続でした。

この大会の大会規則には、
 ・本大会は、各年の「日本ソフトボール協会 オフィシャル・ルール」を準用する。
 ・審判の判定に対する抗議は、一切認めない。
  但し、ルール運営上の疑義については、監督・主将のみ申し出を認める。
とありましたが、

守備側はルールの疑義について申し出がなかったので、そのままプレイ続行になりました。
打者側では「ベンチ内のプレーヤーが、ぶつかったのはフィフティーフィフティー」なんて言っており、
特にソフトボールの場合、ルールを軽んじてプレーしている人も多いのではないかと思い、このプレーについて
下記にオフィシャルルールを抜粋します。


「オフィシャルルール(2006年版)8走塁 8-6項走者がアウトになる場合」
 11.走者が打球を処理しようとしている野手を妨害したり、あるいは送球を故意に妨害したとき。
以上のときは、効果として
(1)ボールデッド

(2)走者アウト
(3)打者走者には、一塁までの安全進塁権が与えられ、他の走者はフォースの場合を除き、

     妨害発生時に占めていた塁に戻らなければならない。

(注1)この妨害が明らかにダブルプレイを阻止しようとするものであると審判員が

    判断したときは、これに直接関連する走者、または打者走者もアウトになる。

(注2)走路上を走っていた走者が、打球を処理しようとしている野手または打球に触れて
    守備の妨害になったときは、たとえ偶然であっても走者アウトである。
(注3)ファウル飛球を捕球しようとしている野手を、走者が妨害したときは、その走者はアウトで
    打者はファウルボールとして打撃を継続する。

(注4)「野手の打球処理」とは、野手が打球に対する守備をはじめて、捕球し、送球するまでの
    プレイをいう。

とあります。


【結論】守備をしようとしていた野手に走者が偶然でも触れたら、走者はアウト。
    よって、2塁走者=アウト。及びボールデッド


但し、打球が投手の右側(1塁側)を抜けて、2塁ベースのカバーに入ろうとしているショートと2塁走者が触れたら、
逆にオブストラクション(走塁妨害)となり

「オフィシャルルール(2006年版)8走塁 8-4項走者に安全進塁権が与えられる場合」
 2.野手が走塁の妨害をしたとき。
   次の場合は、走塁妨害を適用する。
  (1)野手が球を持っていないとき。
  (2)野手が打球の処理をしようとしていないとき。
  (3)野手が空タッチをしたとき。
以上のときは、効果として
 (1)ディレードデッドボール(プレイが完了するまでボールインプレイで、そのプレイが一段落したのち、
    審判員が適切な処置をすること)
 (2)走塁を妨害された走者及び他の走者は、審判員の判断により
妨害がなければ達していたと思われる塁までの
    
安全進塁権が与えられる。

(注1)走塁妨害は野手が走者に触れなくても走者の走塁に影響を与えたかどうかを審判員が判断する。
(注2)走者が塁に達しようとしているとき、
野手は塁の前縁の一部を空けなければならない。
    野手がこれに違反したため、走者が塁に触れることができなかったときは、走塁妨害が適用される。
(注3)走塁を妨害された走者は、その塁間ではアウトになることはない。この走者は次の塁に進むか、触塁した塁に
    戻らなければならない。
    ただし、走塁妨害ののちに、引き続き守備妨害が発生したときは、守備妨害を優先する。
(注4)走塁を妨害された走者は、審判員の判断により、妨害がなければ達していたと思われる塁より先に進んで
    触球されたときは、アウトになる。
(注5)
「空タッチ」も走塁妨害であり、審判員の判断により退場になる場合もある。

以上が適用されるので、ご注意を。